工務店は顧客の本当の問題が見えているか?
サイトの記事更新・コンテンツの拡充、SNSの更新などはすべて、その問題を解決できる人物であると工務店を魅せるためのものでなければならない。
しかしそれはどうすれば見つけられるか?
目先の工務店がやりたいことだけを見ていてもそれは見つけられない。
工務店が期待されている役割とは何か?
工務店を訪れる人が期待した価値とは?
工務店には顧客がいる。
その顧客の周りにも人がいる。
顧客は「誰かにこう思われたい」「誰のようになりたい」「誰かとの関係上、家はこうあるべきだと考えている」という都合・タテマエを抱えている。
顧客・サイト訪問者の困りごとを解決できると確信された場合のみその先に繋がる。
周りの人にどう見せたいのか?
重要人物にどう見られたいのか?
その友達や親戚関係、同僚や上司、職場の中での立場などに配慮しながらヒアリングの精度を高めていく。
工務店コンサルティングの直接のお客様は工務店の社長だが、直接のお客様は工務店顧客の周りにある人間関係すべてを含むものだ。
ポイント
過去のお客様との打ち合わせを振り返り、職場の仲間の住環境、趣味・サークル活動、家づくりへの考え方で触発された人・モノ・サービス事例、旅先で泊まって感動した住空間のエピソードなど細かくヒアリングしたい。
性能のベストを目指すだけでなく、人間理解の中にもベストなプランニングがある。
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