WordPressに最適なパーマリンク設定 2020年度版

今朝、Facebookを眺めていたらニュースフィードに気になる記事を見つけて、お気に入りに保存しておいたのでここでも備忘録代わりに残すことにしました。

その記事はこちら。

パーマリンク変更による影響とは?SEOリセットを回避する対策|ferret

https://ferret-plus.com/13880

「一度ホームページを公開して、公開し続けてきた記事のURLを迂闊に変えてはいけません。後で変更するならSEO(Googleの検索順位)のことも考えて、このようにしましょう。」ということが書かれています。

要するに、

  • 一度公開してしまったページについた評価(いいね!やGoogleの評価)は、
  • URLを後から変更するとその評価を失うことになりかねないので、
  • 気を付けてくださいね。

です。

詳しくは書きませんが、このあたりをケアするのはWEB担当者としては当たり前かと思います。

先日もとある会合で、「サイトをリニューアルしてから、以前は上位に表示されていたページ(売り上げを作ってくれていた重要なページ)が検索にひっかからなくなり困っている。。」という話を聞いたばかりでした。

対策してあげたくなりましたが、ちょっとした「良かれ」が「悪かれ」になる可能性があるので、本当に気を付けてもらいたいです。

小さな会社だと、「ホームページをリニューアルしてかっこよくレスポンシブにしませんか!?」の営業トークに流されて、迂闊にビジネスチャンスを失う可能性があるので、それを決める際は事前に、

  • 私たちの会社にとって重要な「ページ」「キーワード」は〇〇です。
  • これらを落とさず、理想としては「上げる」前提でリニューアルをお願いします。

と遠慮なく言っておきましょう。

では、そもそもどんなURL構造だと良いのか?

記事にしようと考えたのは、こんな自分自身の疑問からでした。
分かっているつもりでしたが、あらためて2020年の最新の状況を加味して検討したかったのです。

時系列順に参考にした参照記事をあげるとこんな感じです。

私はSEO関係のトピックで迷いが生じた際は、国内ではSEOの必要性が国内で叫ばれはじめた黎明期から執筆されている鈴木謙一さんのブログ(海外SEO情報ブログ)を、そして海外のソースとしてはSEOmozまたはYoastの記事を参照するようにしています。

さて、以上の記事から拾った結果を箇条書きにまとめてみます。

  • 表示スピードの懸念からURL(スラッグ)に「年月日」や「投稿ID」を配置する必要性はもう無い(2013~)、理想の構造は「ドメイン名/カテゴリー名/記事タイトル/」
  • 構造化されていないURL(例:ドメイン名/記事タイトル/)よりも「カテゴリー名(タクソノミー名)」を挟んで構造化されている方が良い
  • URLの階層の深さ(/の数)をGoogleは評価対象としないので気にするな
  • ただしドメイン名が長すぎる場合、カテゴリー名、記事タイトル名は短い方が良い
  • カテゴリーの深さは2階層までが理想(例:/親カテゴリー/子カテゴリー/まで。孫カテゴリーは含めない)
  • スラッグ上のカテゴリー名、記事タイトルは日本語でも大丈夫だが英語表記がいい
  • スラッグを構成する英語表記に大文字・小文字の区別はないが(case-insensitive)、SEO上の観点からはGoogleは大文字のURLと小文字のURLを区別するのでどちらをCanonical(正規扱い)するかは注意が必要(例: <link rel=”canonical” href=”https://www.amazon.co.jp/dp/B084B32WTS” /> )※AmazonはプロダクトIDを大文字表記で統一。この場合、すべて小文字表記のhttps://www.amazon.co.jp/dp/b084b32wtsとしてリンクを張られた場合の評価はつかないがリンクとしては正常扱いとなる。
  • スラッグ上の表記は単語間を「-(ハイフン)」で区切ると良い
  • 記事タイトル名を構成する単語の長さは5つ(ハイフン4つ)までが理想
  • URLに空白やアンダースコア(_)、および次の禁忌文字列を入れてはいけない(” < > # % { } | \ ^ ~ [ ] `
  • URLの末尾に「.html」を付ける必要・効果はない
  • URLの構造を書き換える場合、ページ転送に使えるプラグインは「Redirection by John Godley」があり、301 redirectsとして転送するので◎

ちなみに、このサイトではWordPressを利用していますが、パーマリンク設定ではカスタム構造を選択し、下記のように記述しています。

/%category%/%postname%/

もちろんパーマリンクの構造一つで検索結果の上位表示を狙えるわけではないですが、せっかく気合を込めて書いた記事ならば、Googleなど検索エンジンからきちんと評価を得られる正しい書き方を意識したいです。

以上となりますが、サイトのボリュームやサイトの狙いによっては上記を理想としながらも、異なる設計を選択した方が良い場合もあると考えています。

一つ一つ、一人ひとりにあわせた自分のための自分のウェブづくりを。