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THE SHIMODA

営業メール≒スパム

最初に断っておくが「自動的に」という観点からは未解決である。
Google Apps ScriptでもPythonを使ってでもまだ解決の糸口は掴めていない。

サービス企業のHPには無数の「営業メール」が着信する。
新興企業の無知な営業マンも入れば、図々しくもメール送信をプログラムでオートメーション化する輩もいる。

どちらにしても、WEB担当者泣かせである。

担当者は、日々の問い合わせや受注メールをコンバージョンとしてカウントするようにGoogle Analyticsで設定していることが多いだろう。

しかし、コンバージョン分析をそれらのスパム(営業メール)が汚してしまうのだ。

この問題に対する私の対策は以下の2つである。

① コンバージョン発生時間で絞り込み検索をかけ丁寧に分析する

Google Analyticsのカスタムレポート機能を使い、時間帯別のレポートを設定し、それを「コンバージョンに至ったユーザー」でセグメントして丁寧に見る。

② 短絡的な営業メールをGoogleに迷惑・スパム報告する

着信は防げないが、お問い合わせメールをG Suite(Googleのビジネスアカウント)で受信している場合は、スパム報告することで、そこからの着信メールが以後は迷惑メール扱いになり、再発を防止できる。

以上。

はっきり言って、対策としてはだいぶ甘い。

3つ目の方法としては、そもそもお問い合わせフォームに送信目的として「営業・サービスのご紹介」といった項目を設けて選ばせる(コンバージョンカウント対象から外す)というものもあるのだが、一時的に試してみたものの「スパムな輩」にはそんなものはなんの抑止力にもならないことが分かり、有効な対策とは言い難い。

継続して良い解決策を探していく。

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