昨年のコロナ禍の外出自粛中で生み出した遊び。
パパ友に聞くと、「単なる缶蹴りルールの応用に過ぎない…」のだが、これがまたやっていて楽しかったし、子どもの体力づくりに一役買う遊びなので紹介したい。
男の子を持つ親なら絶対持っているであろう「サッカーボール」を宝に見立てて、地面に置く。
いわゆる、缶けりの「缶=宝」である。
そのボールを蹴られないように、鬼(=親)が子を追いかける。
鬼はボールを蹴られたら負け。
子は鬼にタッチされたら負けであるが、
一応、タッチされた子を救済する手段として、生きている子がタッチされた子をタッチして復活させることができるというルールにしておいた。
二人兄弟姉妹で、年齢差が3~4歳ぐらいまでならかなり楽しめるはず。
うちの場合は、5歳と8歳。
それぞれ単独で追いかければ余裕で追いつけるのだが、兄弟姉妹が連携しあって上手く逃げられると、私も宝を守りつつ追いかけるので半分の確率で負けてしまう。
- 追いかけられたらダッシュで逃げる力
- 味方同士でアイコンタクトを取りながら絶妙な位置取りを覚える力
みんなと遊べないのなら、遊べないなりに、
親が遊びを考えてあげられたら子どもは嬉しいと思う。
私自身は団地っ子(アパート)だったので、
小さい頃は近所の子(お兄さん・お姉さん)に随分と仲間に入れてもらって遊んだ記憶がある。
分譲地でないところに、ぽつんと家を買うと、なかなか「近所の友だち」づくりに手を焼くかもしれないけども、親が一生懸命に子と遊ぶ姿を見て、遠巻きに見ていた同世代の子どもたちもやってくるようになる。
そこから友達になるきっかけが生まれれば嬉しいし、
そのための遊びである。